ある事ない事書きなぐり

適当にやっています。

モラルと産業

個人的な娯楽としての二次創作はありだと思います。
それは誰だって、あのキャラがこんな事したら面白いだろうな、と考える事はあるでしょう。
それが逆にグレーだとわかっているから、特定の場所、方法でしか配布しないんだと思います。


確かに懐かしいや、初めて知った、という人もいるでしょう。
でも、他人の著作物を無断で編集して不特定多数に配布する事、が許されるのか、というとそれは許されません。
作るほう楽しむ方それぞれに、二次創作はグレーである、という認識は必要なのではないでしょうか?


面白ければ有料コンテンツを無断で使用しても許される、という風潮はオリジナルを生み出せなくなってしまうのではないかと不安になります。
現にそうなっている国では、守る著作物がなくモラルが低すぎるため産業として成り立たなくなっているのではないのでしょうか。


個人でこっそり楽しむものから、一般化しつつある今が娯楽産業の分かれ道なんだと思います。
コピーして改造した人の方が評価を得てしまう世の中では、誰もオリジナルの創作なんてできないでしょう。
他人の著作物を不正に利用する事は、悪い事である、という認識を忘れてしまった時に娯楽産業は廃れるのでしょうね。