ある事ない事書きなぐり

適当にやっています。

えぐぜりにゃ〜らしさとは

液さんからBOOSTがあまりにも雑すぎると言われて、えぐぜりにゃ〜BOOSTに手を入れてました。
BOOSTはタイミングのみの1点で構成されているので、どこに投げるのかというアンカーを使った本来の「らしさ」は失われていました。
ただし攻撃方法が変わる事でのこゲームが大きく変わることは、前回の派生バージョンで証明されている事で、連鎖爆発によって攻撃できる範囲が広くなる要素に対する手ごたえはありました。


もうひとつの問題点として、BOOSTでは敵がいない時間が存在していました。
プレイヤーの操作しない(つかむものがない)時間が存在する事は致命的です。


そこで時間差で爆発が起こり、爆発に敵をポイポイ投げて大爆発を起こすという燃料投下ゲーという事結論に至りました。
ここに行きつくまでにもう少し考えればよかったのですが、ゲームを構成する要素を分析するのを怠ってだらだらやっててすいませんでした。


そんなわけで、燃料投下ゲーえぐぜりにゃ〜BURSTです。
http://www.geocities.jp/dij4121/alpha/data/work/ebb.zip

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回転ゲームの方向性
液さんの日記でマップを回転するフラッシュのゲームが紹介されていました。
・広域フィールド回転アクション
http://raptor.dip.jp/~eki/blog/2008/08/post-102.html


プリンス・オブ・ペルシャ」のような挙動による「かいてんパティシエ」
・Never End
http://www.gamesgames.com/game/Never-End.html


液さんもかかれていますが、回転してから結果がわかるまでの時間が遅く、やらせたいことをやるのに非常にストレスが溜まります。
このレスポンスまでの時間を改善する事で1プレイ目印象が大きく変わります。
レスポンスの悪さからすぐやめてしまったという人もいたのではないかと思います。


行動から結果、反応が得られるまでの時間によってプレイの印象は大きく変わります。
例えば、ドラクエで○○の攻撃のあと、××のダメージが出るまで10秒もかかったら、だるくてやめてしまう人は多いでしょう。
かといって読めないほど早くても何が起きたのか分からないのではないでしょうか?


回転という事で少し考察を書いておきます。
キャメルトライ、ポストニンについていうと、落下を動機にするのは非常に難しいという事が全てです。
そこに行きたいと思って移動するのと、足場が無くて落下するしかないのでは、プレイヤーが行動する動機が全く違います。
落下をちゃんとプレイヤーが移動するための動機にできないから落下ゲーが消えたのは言うまでもありません。

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同人ゲーム2008夏の感想
まぁ今回も相変わらず20本近く買ってきた気がしますが、感想とか。
ジャンル。
前回よりはSTGが減ったような気がします。減ったといっても多いんですが。
割合はこんな感じ
ADV:4(ノベル含む)
STG:3(オリジナル:1、東方系:2)
ACT:2(アクションゲーム:1、格闘:1)
その他:1


格闘ゲームが増えてて意外だった。STGの一部が格闘に行った印象。
最近影響されるようなものあったかのな?
アクションは変わらず。ただ見栄えで言うと今回はこれは凄そうっていうものは無かったかな。


全体の質は総じて高くないなぁという印象。
見てるのはごく一部ですし、有名サークルの作品には触れてません。
アイディアやプログラム、絵のクオリティという意味ではなく、遊ばせようという配慮が感じられない作品が多いと感じています。


これだけゲームを作ってみたいという人たちがいて、本気で作って提出してるんだから後一歩踏み込んで勉強してほしいと思います。
せっかく料理を作るなら美味いものを作ろうよ。


2008年夏のベストゲームは2本。
MELONPAN ATTACK レインボーシューティング2008
http://www5f.biglobe.ne.jp/~akagiken/rainbowshooting.html


Axis Poses
http://zantei.sakura.ne.jp/jpn/axisposes.html

考えるな感じるんだ。

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死亡フラグという言葉はたまに聴くけど、同人ソフトのこれらはフラグが立ってます。
・ボタン配置がPSパッドを想定している。
しかもコンフィグは出来ない。


・製作後記のテキストが入っている。
後記なのに第一声は、このテキストを書いている今まだ出来てません。


・ジャケットはよく出来ている


まぁ中二病もわからんではないですが、程々がよいと思います。

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○○のキャラで××のゲームという売りは正直好きではないのですが、やっぱり好きなものが2つくっつくと嬉しいのでしょうか。
海腹川背クローンがいくつかあったのですが、個人的にはもう少し考えてほしいところ。
まぁ何回も書いてるので改めて書きませんが、やはり川背の続編は川背クローンではないと僕は思います。
みんなが思ってるほど海腹川背は良作ではないよ。
全てを受け入れてしまう愛は盲目にさせてしまうので、一度距離をとって何が面白くて何がつまらないのかを考えてみてください。

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ゆめりあをやって思うことは、ナムコは賢いなぁ。
これがダンシングアイを作った僕らのナムコですよ。