ある事ない事書きなぐり

適当にやっています。

俺SPOREとCRPGの可能性

SPOREの序盤がアクションゲームになり過ぎていて、困った事に適当に勝てるバランスになっているため、最初は虐殺プレイを行う人は多いのではないでしょうか?
作成したクリーチャで無双をやっていると言えばなんとなく通じると思います。


死亡によるペナルティがない(あるのかもしれないが実況プレイ動画をみてても判らなかったし、プレイヤーも感じていない様でした)ので強敵に出会って即死するというのは出会いがしらの事故以上でも以下でもなく、とりあえず挑む事が許されています。


よくよく考えると、これはドラクエから始まったCPRGと変わらず、あれ?SPOREってシムの人が作ったんじゃないの?と思わせるくらい敵を倒してスキルをとってカスタマイズという流れは特徴が無い。
種族で友好関係を築くといいみたいな要素もあるみたいだけど、プレイ中それによるメリットを教えていないし、また中途半端に倒せてしまうので感じない、というのは明らかな誘導不足です。


アクションよりにするならもっとプレイの尺を短くして、次回のプレイに影響があるというのがいいんじゃないかなと思ったり。
イベント(生きるための障害、災害や巨大な敵、環境の変化など)を木の枝の様につくっておいて、例えば火山の噴火で絶滅してしまうんだけど、それを未来に託して装置をおいておく。50億年後、廃墟となった装置の前で野生の生き物(2週目の自分)が進化し、やがて装置を使同じ災害を乗り越える。
みたいな歴史は繰り返し、その歴史は宇宙年表で語られるとかいうのが熱いと思いました。
歴史のIFを繰り返していくみたいなゲーム。


イベントの達成条件を、例えば攻撃力といった一次元な能力に集約させず、プレイヤーの行動から作くられたクリーチャーの性格などから分岐していくと、個人によって展開は変わっていくのではないでしょうか。
ストーリーを一次元的なものとせず、自分のプレイが未来に影響を与えていくスタイルのゲームは僕の知る中ではそんなに数がありません。
これがコンピュータロールプレイングだからこそ出来る事なのではないでしょうか?

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余談
CRPGではよく戦闘が大事とか、シナリオが大事などとどうでもいい議論がされている気がしますが、RPGとはキャラクターを演じる、なりきって遊ぶ事が大事なのであって、そこから問題がどこにあるのかを考えてください。

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繰り返し遊ぶ事で展開が変わるゲームとして思いついたのがてデッドライジングと俺の屍を超えて行け。
どちらも未プレイなのですが、おそらくそんな感じなんじゃないかなと思います。